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第三回目は「居抜き」についてです。
リーマンショック以降更に人気の居抜き物件。

ズバリ!コスト削減可能物件。
ローリスク、ローコストが実現可能なのだ。

居抜きとは簡単に説明すると、内装設備果ては什器備品まで一式揃っていて
即日営業可能な物件。

什器備品が無い物件もありますが、オーナー様は多少のメンテナンスで
直ぐ開店ができるのが最大のメリット。

今では、スケルトン状態から内装設備を行うテナント様は滅多に無くなりました。
初期投資を極力抑えての出店になり、そこで浮いた費用を価格に還元できるのです。

それと初期投資を抑えた分、資金的余裕が出来き月々のランニングが非常に楽になる。
場合によっては、原状回復義務も無くなりリスク軽減できる等、メリットが多い。

但し、前オーナーの内装設備がある為、お店のセンスや造りが合わない場合も
多々あるのが現実。

そこは、我慢の為所だ。
壁紙(クロス)を張り替えるだけでも低予算でガラッとイメージを変えることができる。

あとは、引き継いだオーナー様のセンスと企業努力で頑張ってもらいたい。
それと居抜きとは別に造作譲渡物件もある。

いわゆる、権利譲渡したい・・・。お店を売りたい・・・。
これは、居抜き物件になる前段階の流れになるので後日詳しくお話します。